2015年5月28日木曜日

Quartus2 の導入

Quartus II のインストールとプログラミングソフトウェアがターゲットを認識するまで
  1. FTDI から最新の D2xx ドライバーをダウンロードします。実行形式の .exe ファイルですから実行します。 
  2. Altera から各種ファイルをダウンロードするために、アカウントを作ります。メイルアドレスとログイン用パスワードを設定し、アカウントを作ります。
  3. DVD から Quartus II web edition をインストールします。 私の手元にあったのは 7.2 でした。
  4. インストールされた Quartus II 7.2 Web Edition を実行します。ライセンスファイルが無い旨が表示されます。
  5. Altera にライセンスファイルの発行を依頼します。180 日有効のライセンスが適当だと思います。所定のライセンス請求のページに 利用する PC の ネットワークインターフェースの Mac アドレスを送ります。 cmd 実行、ipconfig /all  で表示される 物理アドレス. . の - を抜いた 12桁の文字列を入力します。
  6. メイルで .dat という拡張子のライセンスファイルが送られてきます。
  7. C:\altera 直下あたりにコピーします。好みの場所でよいです。
  8. Quartus2 の tools. License setup で、ライセンスファイルのあるフォルダーの位置を明示します。
  9. Quartus2 が正常に起動することを確認します。
  10. ターゲットボード  Cyclone II FPGA Starter Development Kit を接続します。
  11. ドライバーは C:\altera\72\quartus\drivers\usb-blaster\x64 この辺にあります。
  12. Programmer を実行します。QuatusII を起動し tools, programmer を実行。
  13. 左ボタン、Auto Detect で Device が正しく表示されれば成功。 
これで、開発ツール Quartus II がターゲットボードのFPGAを正しく認識したことになります。

Lattice の Diamond をインストール後に Quartus II をインストールしたところ、Diamond 側が一時 USB ケーブルというかライター機能を認識しなくなりましたが、これは、ともにオンボードのライターに FTDI のチップを使っているせいでしょう。Lattice Diamond 側のドライバーをマニュアルで再インストールしたところ、(今のところ)Lattice Diamond / Altera QuartusII 両方の環境が共存できています。




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