オンラインであっけなくできた .bin ファイル。同じソースファイルをもとに PC でコンパイルし同じ結果を得たい。同様のことは先人 va009039 さんがおられ解決済みでしたので、フォローします。 .elf ファイルから .bin ファイルを作る post-process を追加しました。基本はこちらの記事です。本当にありがとうございます。
IAR も Keil も持っていませんから、Em::Blocks が何か調べたところ、とてもよさそうなので使うことにしました。J-link も持っていませんので JTAG デバッグアダプタはまだ正確に設定、確認されていません、それはまた後ほどがんばりましょう < ネットで調べるだけでいけますねー
- mbed のプロジェクトを Export します。
商用コンパイラを持っていないので、GCC, CooCox, EmBlocks の選択肢
- Em::Blocks をインストールします
別途 Gcc をインストールする必要も無く、バッテリー同梱。で 40MB?
- mbed で Export したプロジェクトを Em::Blocks で Import しコンパイル
- mbed からプロジェクトを emblocks オプションで export。ダウンロードし zip を展開
- EmBlocks から File Open Project では無く Import Project - EmblocksIX で import
- リンカーセッティングの変更
Build option - Linker settings - Libralies にて mbed を上に持ってくるのが大事だそうです。 - .bin ファイルを自動生成する post build steps を追記。
FAQ の How do I create a binary file from the output? に従いコピペします。
Build option - Pre/post build steps - Post - コンパイル、ビルド で .bin ファイルが \build フォルダにできます。
- .bin ファイルを ターゲットに書き込み動作を確認
FRDM-KL25Z の Open-SDA は、昨日書き換えた mbed ファームウェアのままなので、フラッシュドライブ mbed ドライブに .bin ファイルをドロップ。ターゲットをボタンでリセット
- ソースを変更し、再コンパイル、ビルド、書き込み、リセットすると機能が変わることを確認します。
面倒なデバイス設定ファイル、ピンファイル等の生成は mbed に任せて自動生成です。しかもそれは行儀良く標準的 なニーモニックに名付けられますから、面倒も無し。
追記 --- 18 June 2015
Em::blocks で FRDM-KL25Z のUSB デバッガの認識は完了していません。
FRDM- USBデバッガは標準のメニューに無いのでマニュアルで設定し認識させないといけないようです。
本来であれば FRDM ボード、もしくは FRDM インターフェース、P&E micro インターフェース か CMSIS-DAP インターフェース と KL25Z ターゲット と選べればよかったのですが、なにやらプロプラエあたりの大人の事情があるみたいです。G 系の人のこういうビーガンベジタリアンみたいな態度にはつくづく... ともあれ、まだ途中なのですが、できる人の助けになればと思い、現状を記録
- マニュアルで設定する方法 link
su さんの Playing Altera FPGA - Em::blocks & CMSIS-RTOS RTX (その2)
- FRDM-KL25Z の CMSIS-DAP 周りの情報
Alan C. Assis さんの How to debug Freedom Board (FRDM-KL25Z) using OpenOCD
他集めた情報から、OpenOCD の設定を以下のように設定すると途中までうまくいきました(笑
もうちょっと!
あとは、ターゲット。cfg ファイル内容とか、ターゲットの Reset や Holt のシーケンスをうまくすれば何とかなりそうです。というのも、かたや同じ Gcc ツールチェインを利用する Cross Works がまったく同じファーム、ハードウェアできちっとデバッガを動かしていますから、絶対に何とかなるはずです。
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