- PC側 ドライバ自動セットアップ
同梱の説明書どおりに USB 接続するだけで、ドライバが組み込まれますが、2つだけ自動では発見できませんでした。デバッグアダプタ ST-LINK/V2 の デバッグアダプタと仮想COM ポートドライバが見つかりません。
- PC側ドライバ マニュアルインストール
NUCLEO-F072RB のリンク先にある、ST-LINK/V2-1 USB Driver on Windows XP ここでは STSW-LINK009 をダウンロードし展開します。ちゃんと AMD64 Windows7-64Bit のドライバもあります。
NUCLEO-F072RB のリンク先にある Software リスト
Related Tools and Software
- ST-LINK/V2 ファームウェア アップグレード
上のリストにあるように、STSW-LINK007 をダウンロード展開すると、アダプタのファームウェアのアップグレードを自動実行する .exe がありますので実行します。
ST-LINK/V2 は完成度が高いようです。Freescale P&Emicro 版では、デバッグアダプタ、仮想 COMポート、フラッシュドライブ型のダウンローダ、3 つの機能を同時に実現するアダプタ用のファームウェアはありませんでしたが、ST-LINK/V2 はこのひとつのファームで、3機能を同時に実現しています。便利そうです。
当然であるかのように ARMmbed にて NUCLEO-F072RB プラットフォームを追加し、サンプルのNucleo_blink_led プロジェクトをコンパイル、生成された .bin ファイルを フラッシュドライブイメージにコピーするだけで動き出します。
そして、このプロジェクトは Em::Blocks に Export することができ、Em::Blocks では、ST-Link/V2 を標準でサポートしますので、デバッグアダプタ経由、デバッグモードでの Run Stop Step実行 デバッグを実行できます。
そして、このプロジェクトは Em::Blocks に Export することができ、Em::Blocks では、ST-Link/V2 を標準でサポートしますので、デバッグアダプタ経由、デバッグモードでの Run Stop Step実行 デバッグを実行できます。
この、mbed で標準ニモニックに定義された名称(LED とか)、同じライブラリを利用するので、ソースコードは、Freescale FRDM-KL25Z で実験した main.cpp とまったく同じと言ってよいものになります。
CPU の違い、ピンの違い、クロック周波数の違いなど意識させずこのレベルに持ち込めるのは、正直すごいと思いました。
そして、自動生成された、ヘッダファイル類もろとも、各種商用・フリーの IDE に Export できるのですから、まさに Rapid prototyping すばらしい環境です。
追記:すいみません、この記事に書いたようなことは、すべて mbed の個別プラットフォームサポートのページにすべて書いてあります。
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