2008年4月29日火曜日

Visa.dll

そもそも Visa とななにか? Google 願います。クレジットカードではありませんが、そっちの方がバンバンヒットするかもしれません、Powered by Python みたいなもんで、探すのが嫌になります、が。

pyVISA は visa の dll を使うための便利なインターフェースを提供するだけで基本は dll を使います。多分。また、ラッパーとか ライブラリ とか com サーバーとか、、、いろいろな的確な言葉があるらしいですが、 windows プログラマではないので、私は言葉がまったく理解できていません。

GP-IB とは、測定器を制御するインターフェースの規格で、まぁ Ether net みたいな、各レイヤーの仕様を規定したものです、と思います。。。計測が専門で無い人には、訳の分からない言葉がいっぱい出てきます SICL とか SCPI とか。我慢してください。わたしがソフトのドキュメントを見ても同じようなことを感じます、し、がまんしてこうしてがんばってますので。Visa は、まぁもうちょっと仮想化というか抽象化するための通信規格と思います。多分。

Visa は、一応規格なのですが、各社の解釈や、後方互換性のために独自の機能も含まれます。2大サプライヤーは、Agilent(HP) と National Instruments(NI)です。これが微妙に違うのが問題です。先のケーブルの問題とかもここで吸収しようとするので厄介です。

Visa を Windows PC で扱うときに、なにか、環境変数とか、ファイル名とかをシェア、いや取り合う、互いに上書きしあう?ので面倒なことが起こりがちです。不安なときには、自分の会社がどちらよりのシステムなのか、システム管理者に問い合わせてください(笑)知る分けないですよね。

とりあえず、先輩(得意?)が Agilent派 か NI派 か分かれば、あわせましょう。変に刃向かって違うのをインストールすると、後で仕事が増えるだけです。

GP-IB 機器を制御するには、HP Quick Basic(Agilent) とか Visual Basic 、 C を使うのがメジャーなようです。サンプルコードがいっぱい見つかります。低水準言語です。

「もっと簡単なのないの?」ここから商売が始まります「ありますとも、Agilent(HP) Vee Pro」 「いえいえ、これからは labVIEWですよ!」学生さんとお試し版はもちろんフリーです!とMatlab か Ms-office みたいなことを言い出します。「Pythonですか?(商売にならなくなるので)サポートしてません」とも。。

横道にそれましたが、わたしも会社の都合で Agilent 派、ということでAgilent IO Libraries Suite 14.0 を言われるがまま CDインストール。これでagvisa.dll が適当にインストールされます。注意書きにもあるように、先ずソフトをインストールしてから測定器をつなぎましょう。

近い将来 NI-DAQmx を使うおもちゃ(NI)が手に入りそうなので、ひょっとするとそちらもフォローできるかもしれません。

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