2015年6月11日木曜日

NUCLEO-F072RB を Keil MDK-ARM for STM32F0 and STM32L0, Version 5 uVison5 で

ST micro から発売されている NUCLEO-F072RB という評価基板、オンボード ST-Link/V2 デバッグアダプタ込み、を PCに接続し、フリーの開発がサポートされている Keil MDK-ARM for STM32F0 and STM32L0 で利用します。Keil MDK Version 5 のインストールと NUCLEO-F072RB 用 Example コードをコンパイル、ビルドし デバッガが利用できることを確認。


  • Keil MDK-ARM for STM32F0 and STM32L0 のインストール
    基本的に、準備されているインストラクションガイドどおりに進めれば問題なく、インストール、アクティベイト、サンプルコード (Example)の入手を滞りなく進められます。
  1. 実行型インストーラをダウンロードしてインストールします。
    評価版を利用者情報を記入しダウンロードし実行します。
    インストラクション Pack Installer 左右のペインがデフォルトと逆なので戸惑うくらいです。
  2. アクティベイション ガイドに従います
  3. サンプルプロジェクト Example project の入手 ガイドに従います。
    インストラクション Pack Installer 左右のペインがデフォルトと逆です。
    [v] Show examples from installed packs only  ボックスのチェックをはずします。
    すると NUCLEO-F072RB 用の Example Project がリストに現れます。


  • Example コードのコンパイルとデバッガの機能確認
  1. Example project を開く
    Example には、まさにターゲットの NUCLEO-F072RB 用の Example Project がありますので、展開した C:\Users\user\Documents\Boards\ST\NUCLEO-F072RB\Blinky にあるプロジェクトを開き、コンパイル、ビルドすると、デバッグモードで Run Stop ステップ実行まで滞りなく行えます。
  2. Example の Blinky.c ソースを編集し、リビルドし、機能が変更されていることを確認します。
これで、Keil uVison5 の開発環境、PCのドライバ類、ST-link/V2-1 組み込みデバッグアダプタを含む NUCLEO 評価基板、が正しく動いていることになります。

0 件のコメント: